iDempiere

iDempiereはオープンソースで作成されたERPパッケージです。
他のERPパッケージと遜色無い機能が搭載されており、且つライセンス費用がかからず無償で使用できます。

概要

iDempiereは、購買管理、プロジェクト管理、生産管理、在庫管理、販売管理、財務会計、固定資産と言った基幹業務機能を提供しているだけでなく、それらの機能や情報を相互連携することで、業務の効率化、見える化も促進できます。

iDempiereの機能

iDempiereが選択される理由

オープンソースERPのためライセンス費用が不要
GPLv2ライセンスにて配布されているシステムであり、多くの他社製品で必要なユーザライセンス費用が一切かかりません。
オープンソースであるが故の利用者側のデメリットはありますが、その部分は保守サポート契約にて対応するなど、初期費用を大きく抑えることが可能です。
高い拡張性
オープンソースであるが故のメリットとして、ユーザ要件により機能を柔軟に変更できることが挙げられます。
加えてiDempiereはソースコードに手を加えずとも画面レイアウトなどを柔軟に変更可能であり、追加開発を行う場合においてもフレームワークが拡張性が高くアドオン開発を容易に実施する事が可能です。
マルチ言語・マルチ通貨
海外で作成されたオープンソースであり、英語や日本語をはじめ多言語で使用する事が可能です。
同様の理由でマルチ通貨の使用が可能であり、レートを設定する事で対応する事が可能です。
部分導入可能
販売、購買、生産と在庫情報がリアルタイムにつながります。日々の取引は自動的に会計仕訳として起票されます。「購買だけ」など使いたい機能だけ利用することも可能です。

ERPの導入事例